下敷きおすすめ:小学生用、硬筆書写用、おしゃれ下敷き、アメリカには無いの?

みなさん こんにちは、文具屋のおやじ ノボタンです。

みなさんは普段、下敷き使っていますか?

学生さんには必需品ですね。

また社会人の方々で、硬筆書写をされてる方にとっては必需品ですし、お仕事によっては使ってられる方も多いと思います。

今日は、その下敷きについてのお話しです。

下敷きおすすめ

下敷きと言っても色々有りますが、最近特に話題になっている下敷きをおすすめします。

それは

共栄プラスチックの 【Kiwami 極み】 と言う商品です。

黒い色で2mm厚のわりとしっかりした厚みが有り、表面には白い方眼の線が入っているので紙やノートに書く時に文字の中心や位置とりがしやすくなります。

鉛筆や万年筆の硬筆書写用に、ガラスペン、ボールペン、シャープペンシル、筆ペンなどで書く時に、とてもしっかりと紙をホールドし、書き心地はとてもいいです。

また、押印マットやマウスパッドなどにも使えます。

裏面は黒い無地で、コピーやスキャンの下地に敷くと、裏映りが少なくなります。

サイズはA4、B5、A5、B6の4つが有り、幅広い用途に使えます。

B5サイズの物はB5サイズの紙よりも少し大きくて、鉛筆やペンが下敷きからずれ落ちるのを防ぎます。

書いた感触は今までの下敷きの概念を変えるほどのインパクトが有り、使った方の口コミで愛用者がドンドン増えて行ってます。

カラーは従来の黒に加え、深紺藍、濃赤紫が新たに加わりました。

価格はA4、B5、A5、B6 がそれぞれ ¥1045、¥880、¥693、¥638 です。(税込)

一度お試し下さい。 おすすめします。

下敷きおすすめ小学生用

学習下敷きというのが有ります。

小学校に入学すると学習することがいくつかあります。

五十音や、九九など、またローマ字の綴りなどが有りますが、それが印刷された下敷きなどは、毎日ノートに敷いて見ていくうちに自然と覚える事が出来ます。

その他にも日本地図や世界地図、また国旗を印刷した物の他、様々な物が有ります

 

小学校に入学する時に揃える文房具として、鉛筆、筆入れ、下敷き、消しゴムなど他にも色々有ります。

そしてそれを揃える時にお子さんはキャラクタ―が付いた物を欲しがりますし、またお祝いにもらう事もあると思いますが、小学校からは無地の物を揃えて下さい、と言われる事が多いです。

その理由は、お子さんがキャラクターの付いた物に触れていると、授業中にもそっちの世界には入りこんでしまう事があるからです。

そういう点からも、学習下敷きはおすすめです。

高学年になってくると、色無地の物がいいと思います。

 

下敷きおすすめ硬筆書写用

硬筆書写には小、中学生の鉛筆での書写や、高校生、大学生や一般大人の方の万年筆などの書写が有ります。

その硬筆用紙はA5サイズで、幼児用、小学1,2年用、3,4年用、5,6年用、中学生用、また一般用としてマス目が入った物と行線が入った物が有ります。

硬筆用紙に書く時にはソフト下敷きと呼ばれる軟質の下敷きが向いています。

それは下敷きにクッション性があるため、筆圧を吸収し、しっかりと書くことが出来るからです。

下敷きの厚さは製品によっても違いが有りますが、2ミリ厚の物がおすすめです。

材質は塩ビやオレフィン樹脂の透明の物が多いですが、先にご紹介しました共栄プラスチックの下敷き、Kiwami 極みも少し価格は高めですが、おすすめです。

おしゃれ下敷き

下敷きには一般学習用の無地の物以外に、カラー下敷きや、お洒落な北欧生まれのテキスタイルデザインのtextile shitajiki という共栄プラスチックの製品も有ります。

これらは下敷きに使うのが惜しいようなお洒落なデザインで、何か他の用途にも使えると思います。

サイズはB5、A5、B6 が有り、用途も広がると思います。

価格は¥220、¥198、¥187 と求めやすい価格です。

下敷き アメリカには無いの?

日本では下敷きはごく普通の文房具ですが、アメリカの文具店で販売しているところはほとんど無いようです。

それで店員さんに説明しても、そもそも紙に敷いて書くという習慣が無く、それ何?という世界だそうです

英語に表現するとすれば、”plastic board” になるようです。

アメリカへ行った学生が、下敷きを買おうとしたけど売ってる店が無くて、日本から送ってもらった、と言う話しを聞きました。

アメリカでは敷く物はデスクパッドだったり、デスクマットのようで、材質も日本のプラスチックなどでは無くて、皮革製や布性の物が多いようです。

皮革製の物なら紙に敷いてかろうじて万年筆なら書けるかもしれませんが、鉛筆なら紙が破れてしまいますね。

机の上に直接紙を置いて書くそうで、あまり気にならないようですね。

 

イギリスやフランスでも紙に下敷きを敷いて書くというような習慣は無いようです。

小学生の頃からボールペンや万年筆を使うので下敷きは要らないからかもです。

下敷きは中国や韓国にはよく似た物が有るそうですが、紙に敷いて書くというのは、ほぼ日本独特の文化のようです。

それは小学校の学習で下敷きを使うのは、鉛筆を使うという事と、昔の日本の小学校の木製の机の表面が凸凹していたりで、下敷きを使わないときちんと書けなかった、という事情が有ったかも知れなくて、その名残なのかな?と思ったりします。

 

終わり

最後までお読みいただき、有難うございました。

 

 

 こんにちは、文房具屋のおやじ ノボタンこと、山路 昇です。

 生家は和歌山市の商店街の文房具店。 そこの三男として生まれ、育ちました。
  団塊の世代です。
 
 物心がついた頃、周りは文房具に囲まれていました。

 大学を出て東京で5年間レストランの会社でサラリーマン生活を経た後、和歌山に戻り、色々な経験を経て、現在も百貨店の文具売り場で日々お客様と接しています。
 
 この46年間、文具の仕事に携わってきた知識と経験を通して見た色々な事、文具の紹介などを書き連ねて行こうと思っています。

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