シャープペンシル国産人気、中学生男子ベスト7

こんにちは、文房具店のおやじ、ノボタンです。

今年の冬は例年に無くとても寒かったですね。

でももうすぐ春!

春になれば進級、進学される中学生も多いですが、その中学生男子の間で今、”シャープペンが熱い!”ことになっいます。

私が仕事をしている店にはシャープペンシルを求めに来られる中学生(圧倒的に男子学生)がいつに無く多くなっています。

今日はそんな中学生男子に大人気の国産シャープペンシルをご紹介します。

(価格は全て消費税抜き本体価格です)

 

シャーペン・シャープペンシル 国産  人気 中学生男子 7位

7位は 「ゼブラ デルガード」です。

「書くことに集中でき、どんな角度からでも芯を守る」、「きみに、ベストパフォーマンスを!」「文字にどれだけ力を込めても、芯が折れることのないシャープペンシル」と、うたっています。

ラインナップとしてはスタンダードな芯が折れない「デルガード」(¥450)、逆さにすると消しゴムが出る「デルガード タイプER」(¥700)、二重構造のグリップを搭載した『デルガード タイプGR」(¥700)、

折れずに、スマートに書ける「デルガード タイプLx」(¥1,000)の4つが有りますが、スタンダードな「デルガード」が価格も手頃で基本的な性能も備わっており、おすすめします。

 

今回挙げた10本以外にもぺんてる グラフギア、三菱 ユニ アルファゲル、トンボ モノグラフ、ゼブラ テクトツゥパイロット オプト、TWSBI メカニカルペンシル他、沢山有りますが、今、私が居る店では中・高生には1000円

以上の高価格、高機能の物に人気が有ります。

 

シャーペン・シャープペンシル 国産  人気 中学生男子 6位

6位は 「三菱鉛筆クルトガ」です。

「芯が回ってトガり続けるシャープ」。

「クルトガ」名前いいですよね。製品の特長が商品名にきちんと表現されています。

クルトガが発売されたのは2008年、このシャープペンを使って勉強した学生さん、ものすごく多いでしょうね。

圧倒的に人気が有りました。そして今も多くの学生さんの支持を集めています。

このシャープは内部に歯車を搭載し、書くと芯が回り、芯の片方ばかりが減ると言う事を克服した画期的なシャープペンシル。

”いつも尖った芯先で書きたい!”という学生さんのニーズにビシッと応えられたシャープペンです。

 

商品もスタンダードモデル、低重心で安定した安定した書き心地、高級感のあるアルミグリップのハイグレードモデル、ラバーグリップ付、「キレイな文字が書けるシャープ」アドバンス アップグレードモデル他、沢山の製品が次々と発売されています。

 

シャーペン・シャープペンシル  国産  人気  中学生男子5位

5位は「ぺんてるスマッシュ」です。

スマッシュは1987年に発売という、わりと以前から有るシャープペンシルです。

みなさんの中には「これ、高校生の時に使ってた!」と言われる方も多いかも知れません

「書きたいように書く」を追求した、いつの時代にも選ばれしシャープペンシル」というキャッチフレーズが付いています。

「製図の基本性能を備えた一般筆記具のシャープペンシルとして誕生」

「グリップとペン先が一体化しているため、筆記中にペン先が緩むことが無く、安定した書き心地が続きます」と、ありますが、ペン本体がコンパクトな感じで、ラバー付きの金属グリップはしっかり握れ、とても書きやすいシャープペンシルです。

さすが、製図用のシャープを長く製造してきたぺんてる、その技術が遺憾なく発揮されているシャープペンシルです。

2022年にブラックの他に、レッド、ダークグレー色が発売され、新しい愛好者が出来ています。

芯径は0,3と0,5mmの二つ。

価格は¥1,000です。

シャーペン・シャープペンシル 国産  人気 中学生男子 4位

4位は「パイロット ドクターグリップ  フルブラック」です。

” 長時間使っても手が疲れない、肩が凝らない快適なシャープペンシルを!”

そんな思いを込めてパイロットが開発したシャープペンシルで、1991年の発売以来多くの愛用者がいます。

そして、そのドクターグリップの製品ラインの中で、”黒いボディの大人のドクターグリップ” は今、中学生男子の人気を集めています。

人間工学に基づいた軸径、新開発の二重構造のソフトグリップは適度な柔らかさを保ちながら、安定感のある握りが出来る、とても書きやすいシャープペンシルです。

更に、フレフレ構造を採用しているので持ち替えらずに、ノンストップ筆記が可能です。

本体カラ―はブラックですが、先端、胴リング、トップのカラーはブラック、シルバー、ボルドー、ブルーの4色が有ります。

芯径は0,5ミリのみ。

ドクターグリップシャープペンシルは ”疲れにくい、書きやすい”という新しい概念を生みだした、革新的な商品だと思います。

価格は800円です。

 

シャーペン・シャープペンシル  国産  人気  中学生男子 3位

3位は「パイロットS30」です。

これはカバ材を使っていて、「ノックがいらないという自由。 オートマチック機構と木軸を採用したSシリーズの最高峰モデル。」とうたっています。

 

オートマチック機構と言うのは、一度芯を出して書き始めると、芯1本そのまま書き続ける事が出来る物です。

このシャープもS20と同じように、木の温もりが感じられ、使い込むほどにしっくりと手になじんで来ます。

カラーはブラック、ブラウン、ダークブラウン、ディープレッドの4色。

芯の太さは、0,5ミリだけです。

 

このオートマチック機構と言うのは、最初、慣れていないと何か頼りない感じがすると思いますが、思考を止めることなくずっと書き続けられるという、とても便利な物です。

価格は¥3,000です。

シャーペン・シャープペンシル 国産 人気 中学生男子 2位

2位は「ペンテル オレンズネロ」です。

「オレンズ ネロ」は、ぺんてるが2017年に「芯が折れずにずっと書き続けられる」という”理想に最も近づいたシャープペンシル”とうたっています。

 

0,2ミリと言う極細芯でさえ折れない「オレンズシステム」に加え、ペン先を紙面から離す度に芯が出てくる”「自動芯出し機構を」採用、細く、強く、使いやすい、というぺんてるが半世紀にわたり追求してきた技術開発力を結実させた究極の一本” とあります。

確かに、0,2ミリの細さで、ここまでしっかり書けるシャープペンシルは他に無いと思います。

そして「ネロ」という名前のごとく「黒色」をしたシャープペンシルです。

マットブラックのボディは、手に持つだけで何か高揚感さえ覚え、”さあ、勉強するぞっ!”と言う気持ちになるかも?

確かに、ぺんてるが今まで培ってきた技術開発力をこの一本に凝縮した!という熱い思いが伝わってくる、とても素晴らしいシャープペンシルだと思います。

芯径は 0,2、 0,3、 0,5ミリの3つ。

価格は¥3,000です。

 

シャーペン・シャープペンシル 国産 人気  中学生男子  1位

そして、栄えある1位は「パイロットS20 」です。

これもカバ材を使ったシャープで、「やさしい木にぬくもりをシャープペンシルで」というキャッチコピーが付いているように、手に持った時、樹脂や金属とは違う温かみを感じるシャープペンで、使い込むほどに、よりなじんで来ると思います。

形状は柔らかい曲線で、低重心のスリムな設計になっていて、手になじみとても書きやすいペンです。

カラーはブラック、ブラウン、マホガニー、ダークブラウン、ディープレッドの5色が有りますが、ブラックやダークブラウンなどの濃い色が人気です。

芯の太さは、0,3と0,5ミリの二つ。

価格は¥2,000です。

 

今回挙げた7本以外にもぺんてる グラフギア、三菱 ユニ アルファゲル、トンボ モノグラフ、ゼブラ テクトツゥ、パイロット オプト、他、沢山有りますが、今、私が居る店では中学生男子には1000円以上の高価格、高機能の物に人気が有ります。

 

この先どんなシャープペンシルが出てくるか、販売に携わる者として、とても楽しみです。

 

終わり

最後までお読みいただき、有難うございました。

 

 

 こんにちは、文房具屋のおやじ ノボタンこと、山路 昇です。

 生家は和歌山市の商店街の文房具店。 そこの三男として生まれ、育ちました。
  団塊の世代です。
 
 物心がついた頃、周りは文房具に囲まれていました。

 大学を出て東京で5年間レストランの会社でサラリーマン生活を経た後、和歌山に戻り、色々な経験を経て、現在も百貨店の文具売り場で日々お客様と接しています。
 
 この46年間、文具の仕事に携わってきた知識と経験を通して見た色々な事、文具の紹介などを書き連ねて行こうと思っています。

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