文具好き必見!『 ぺんてる 』の魅力を徹底解剖!

みなさん こんにちは、文具屋のおやじ ノボタンです。

「サインペン」使ってますか?

この言葉、一般名詞のように使われていますが、サインペン、これはぺんてるが1963年に売り出した製品で、ぺんてるの登録商標なのです。

今日は、そのぺんてるについての話しです。


歴史と歩み

ぺんてるの前身は、1911年に創業された筆や硯を扱う卸売業の「堀江文海堂」です。

墨をクレヨンのようににぎり固めて使う「にぎり墨」を販売していました。

ぺんてる株式会社は1946年に創業。

1963年には現在でも愛される『サインペン』を発売し、文具業界に新たな風を吹き込みました。

社名の “ぺんてる” は、“Pen”(ペン)と“Pastel”(パステル)を組み合わせた造語で、筆記具と画材という2つの柱を象徴しています。


サインペン誕生の物語

ぺんてる を語る上で欠かせないのが『サインペン』です。

この水性ペンは、当時 太字用油性ペンしか存在しない時代にアクリル繊維により細字の筆記を可能とした、 世界初の中綿式水性ペンとして開発されたのが「サインペン」でした。

発売当初 売れ行きは芳しく無かったのですが、1963年のシカゴ文具国際見本市で、無料で配布した1本が リンドン・ジョンソン大統領の手に渡り、大統領が24ダース(288本)発注した事が大手週刊誌『ニューズウィーク』に取り上げられ、「サインペン」は大統領のペンとして一躍全米の人気商品になったそうです。

また、1965年にNASAの宇宙船にも持ち込まれました。

毛細管現象を利用したサインペンは無重力空間でもインキ漏れせず、安定した書き味を確保出来るのです。

そこから世界での知名度は一気に向上し、大ヒット商品につながって行ったのです。


大人向けの新感覚クレヨン『アートクレヨン』

最近人気急上昇中で、画材として新たな可能性を開いているのが『アートクレヨン』です。

ぺんてるの技術と、画家・人気ユーチューバー柴崎春道さん(浜田雅効さん 司会の人気テレビ番組 プレバトで見事な水彩画の指導をしている髭の先生)との共同開発で誕生しました。

油彩のような、深みのある重ね塗りの表現が出来る、とてもユニークなクレヨンです。

皆さんも是非一度一度試してみて下さい。

今までに無い、新しい画材です。



学生に圧倒的人気のシャープペンシル『オレンズネロ』

シャープペンシルは学生にとって必需品ですが、その中でも、特に注目されているのが

『オレンズネロ』です。

3000円(税別)と、決して安価な製品では無いのですが、私が居る店でも特に男子中、高生に人気が高く、入荷しても直ぐに売り切れています。

このモデルは芯が折れにくい「オレンズシステム」を搭載し、極細芯でも快適に筆記が可能です。

アルミ素材を使用した高級感あるデザインと、自動芯出し機能が学生を中心に人気を集めています。

試験や日々の学習の場面で大活躍しています。



ユニークなシャープペンシル『ケリー』

シャープペンシルの中でも特に異彩を放つのが、万年CIL『ケリー』です。(万年CILとは、万年筆とシャープペンシルからの造語)

このペンは、万年筆のようにキャップ式で、使う時にキャップを抜き、本体の後ろ側に挿して使う、という珍しい製品です。

使わない時にはキャップをすることで、芯先が尖って無く持ち運びが出来るのが良いのかなと思います。

1971年発売以来、長く多くのファンを持つロングセラー製品です。

 


エナージェル(ENERGEL)

エナージェルは、ぺんてるが誇るゲルインクボールペンの代表的な製品で、次のような特徴があります。

  1. 速乾性インク
    エナージェルのインクは速乾性が高く、左利きの方でも手が汚れにくいのがポイントです。この特性は、ノートや手帳への筆記に適しています。

  2. 発色の良さ
    鮮やかな発色が特徴で、文字がはっきりと見やすいため、視認性が抜群です。濃いブラックや鮮やかなブルーなどのインクカラーが多くの人に好まれています。

『エナージェル』シリーズは、滑らかな書き心地で幅広い世代に人気ですが、私が居る店でも、特にお年寄りからの人気が高い商品です。

その理由は、濃くはっきり見えるという視認性の良いインクと軽い筆圧で書ける点にあります。


プラマン:独自の個性が光る筆記具

プラマン(ペン型万年筆)は、ぺんてるが開発した独自の筆記具で、万年筆とフェルトペンの中間のようなユニークな存在で、以下の特徴があります。

  1. 万年筆のような書き心地
    フェルトペンに似た構造ながら、インクフローがスムーズで、万年筆に近い書き心地を楽しめます。

  2. インクの個性
    プラマンのインクは濃く鮮やかで、線の太さに微妙なニュアンスを持たせることが可能です。筆圧によって線の太さを調節できるため、アートや手紙を書くときに最適です。

  3. 軽量で持ちやすいデザイン
    軽量なプラスチック製のボディは、長時間使っても疲れにくく、日常的な使用に適しています。

活用シーン

  • 手紙やカード
    美しい線が書けるため、挨拶状やグリーティングカードの筆記にぴったりです。
  • イラストやデザイン
    線の強弱が自然に出せるため、イラストや簡単なスケッチにも使われます。
  • 日常筆記
    滑らかで発色の良いインクは、ノートやメモを書くときにも重宝します。

人気の理由

プラマンは「万年筆は敷居が高いけれど、普通のペンとは少し違う書き味を楽しみたい」という方に特に支持されています。

また、価格が手頃なため、気軽に試せるのも大きな魅力です。

(プラマン:\200、トラディオプラマン:¥500 どちらも税別 )


魅力的な製品群が支持され続ける理由

ぺんてるの製品は、どれもとても独自性があり、それぞれにコアなファンが存在します。

『サインペン』『エナージェル』のような定番製品から、『オレンズネロ』『アートクレヨン』のような革新的な製品まで、ぺんてるは常に新しい価値を提供し続けています。

今後も、ぺんてるがどのような革新を生み出すのか、期待が高まります。

 

最後までお読みいただき有難うございます。

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