こんにちは、文房具屋のおやじ、ノボタンです。
中学生にとって、シャーペン・シャープペンシルは必需品ですよね。
それも長時間使っても疲れにくい、書きやすいシャープペンシルが欲しいです。
今日は、そんな中で人気のシャープペンシルをご紹介します。
今、そのシャープペンシルでも、高価ですが、他の誰もあまり使っていない、他の人とは差をつけたい、と言う、輸入品が注目されています。
今日は、その数ある中で、お小遣いに余裕のある中学生男子に人気のシャープペンシル5つをご紹介します。
シャーペン・シャープペンシル 輸入品 人気 中学生男子 5位
先ずは5位から。
5位は「TWSBI ツイスビーペンシル」です。
TWSBIは台湾の三文堂公司の万年筆のブランドです。
2009年創業という比較的新しく、国内においてもまだ扱っている店もそれほど多くは無いので、ご存じで無い方もいらっしゃると思いますが、日本やアメリカ、ヨーロッパの万年筆とはまたテイストの違う、新しいタイプの万年筆です。
そのTWSBIが出しているシャープペンシルが、今、男子中学生の注目を集めています。
六角形のメタルボディは重量感があり、バランスも良く、筆圧をかけずに心地よく筆記出来ます。
マット仕上げで滑りにくい加工がされています。
ペン先は少し長めの固定式のガイドパイプで、定規などが使用しやすくなっています。
また、とても長い消しゴムが内蔵されているのも、他のシャープペンシルには無い特徴です。
カラーはシルバーとブラックの2色。芯の太さは0,5㎜です。
価格は¥5,500(税別)です。
シャーペン・シャープペンシル 輸入品 人気 中学生男子 4位
4位は、「カランダッシュ 849クラシックライン メカニカルペンシル」です。
カランダッシュは1915年に創業した鉛筆工場を前身に持つスイス最大の筆記具メーカ―です。
万年筆、ボールペン、ローラーボール、シャープペンシルや色鉛筆など多くの文房具が有りますが、以前は革小物、バッグ、高級ライターなどが有名でした。
カランダッシュのペンは、エクリドールと呼ばれる6角形のデザインが特徴的です。
849クラシックラインはカランダッシュの製品の中ではそれほど高価では無いので(とは言ってもシャープペンシルとしては高価格です)、お小遣いに余裕のある(?)男子中学生に、最近人気が出てきています。
価格は¥4,000(税別)です。
シャーペン・シャープペンシル 輸入品 人気 中学生男子 3位
3位は 「ロットリング600 0,5 シャープペンシル」です。
ロットリング社はドイツのハンブルグに本社を置く製図・筆記具を製造、販売している会社で、Rotring「ロットリング」はドイツ語で「赤い輪」を意味し、黒地に赤いラインのデザインが特徴です。
ラピッドグラフなどの製図ペンは、その精密性、操作性で世界中のクリエイター、エンジニアから高い評価を受け、アートの分野で特別なペンとなっています。
600シャープペンシル0,5、は、本来製図用に使われるプロユースのアイテムです。
握りやすい六角形のボディ、重みのある真鍮製で、先端部分も良く見え、使いやすいペンです。
こんなペンを持つと、何かプロの気分が味わえる?のが人気の秘密なのかも知れません。
本体カラーはブラック、シルバーの他にアイアンブルー、マダーレッド、カモフラージュグリーン、パールホワイト、ローズゴールド、ゴールドの8色が有り、従来のロットリングカラーのイメージ(ブラック、シルバー)とは大きく変わってきて、女子学生にもファンが付いてきています。
価格は¥3000(税別)です。
シャーペン・シャープペンシル 輸入品 人気 中学生男子 2位
2位は「ステッドラー925 25 シャープペンシル」です。
これも製図用シャープペンシルですが、一般筆記用として人気のシャープです。
ステッドラー社は1835年にドイツのヨハン・セバスチャンが鉛筆製造工場を設立した事が始まりで、現在、ドイツのニュルンベルグに本拠を置く筆記具や製図用品の世界的なメーカーです。
早くから、木軸の鉛筆や色鉛筆にも森林保護認証地の木材を導入することや、環境保全の為の様々な施策を実施、環境先進国ドイツで積極的な活動を行っている会社です。
ステッドラーには色々な製品が有りますが、この925 25シャープペンシルは、そのシャープで洗練されたデザインは、他の人とはちょっと違った物を持ちたい!、プロが持つような物を持ちたい!、と言う文房具好きの中学生のハートをガッチリ掴んでいるようです。
製品はアルミ製で、ロングスリーブと低重心で安定感が有ります。
芯径は0,3 0,5 0,7 0,9 1,3 2,0 の6つが有ります。
価格は¥1,300(税別)です。
シャーペン・シャープペンシル 輸入品 人気 男子中学生 1位
1位は、「カヴェコ スペシャル ペンシル」です。
みなさん、Kaweco、カヴェコって言う名前聞いた事有りますか?
私自身、最初その名前を聞いた時「変な名前やなぁ」って思いました。
カヴェコは1883年にハインリッヒ・コッホとルドルフ・ウェバーによってドイツのハイデルベルグで創業されたドイツの筆記具ブランドで、この二人の名前からKaweco と名付けられたそうです。
カヴェコ スペシャル ペンシルは無駄を省き、機能性を追求したシンプルなデザインで、鉛筆のような8角形になっています。
手に持った感じは抜群にバランスが良く、紙に当たる芯先がはっきり見えて、とても書きやすいペンシルです。
ボディー色は艶消しの黒。そこにkaweco Special 0,5 Germany (0,7mmなら0,7と)と白く印刷されています。
芯径は0,5、0,7、0,9、2,0mmの4つ。
このカヴェコ スペシャル ペンシル、メカニズムは精密で高品質な日本製を採用しているそうです。
このカヴェコ スペシャル ペンシル、個人的には一番好きなシャープペンシルです。
価格は¥5,500(税別)です。
以上、今人気の輸入品 シャーペン・シャープペンシルをご紹介しました。
一度店頭で手に取ってご覧下さい。
終わり
最後までお読みいただき、有難うございました。
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