鉛筆削りおすすめ、電動、手動、携帯式

みなさん、こんにちは、文房具屋のおやじ、ノボタンです。

みなさん、鉛筆削り使ってますか?

って言うよりも、鉛筆自体を使っていないかも知れませんね。

鉛筆では無くてシャープペンシルを使ってる、と言う方がいらっしゃるかも知れません。

一番最近鉛筆を使ったのは、選挙の投票用紙に記入する時に使った、という方が多いかもですね。

 

今春、小学一年生になったお子さんの為に新しく購入された方や、お祝いにもらった方、そしてこれから購入しようと考えの方もいらっしゃるかも知れません。

その鉛筆削り、構造もそれほど複雑では無いので長持ちすると思いますし、いったん購入すると買い替える事もあまり無いと思います。

では、どんな鉛筆削りを選べばいいのか、それぞれの特徴をつかんで選ぶ参考にしてください。

今日は、その「鉛筆削り」の話しです。

 

鉛筆削りの種類

鉛筆削りには、電動、手動の物が有ります。

そして電動にはコンセントに挿して使う物と、充電式、乾電池式、そしてUSB充電式の物が有ります。

手動にはハンドルをぐるぐる回して削る据え置きタイプ、鉛筆を挿して鉛筆自体をクルっ、クルッと回して削るコンパクトな携帯式の物が有ります。

 

では、初めての鉛筆削りを選ぶとしたら、どんな物がいいのでしょうか?

 

電動鉛筆削りの特徴

電動・コンセントタイプ の特長は、先ずパワーが強いので早く削れます。

沢山本数を削るには便利ですが、普通のご家庭ではそれほど沢山の本数を削ることは無いかも知れません。

因みに、コンセントに挿す据え置き型では持ち運びはちょっと不便です。

その点、充電式や乾電池式では、その問題はクリア―です。

 

電動式のを選ぶ時には、安全性も大事なポイントです。

小さい子供は大人が考えもつかない事をすることが有ります。

お子さん本人の他に、赤ちゃんや幼児がいる場合、削り口に指を入れたり、おもちゃなどを入れてしまう事が有るかも知れません。

そういう事が出来ないように、差し込み口にストッパ―が付いてるもの、また使わない時には蓋が閉められるようになっている物がおすすめです。

 

それから、今販売されている電動削りには、ほとんど付いていると思いますが、念のため確認してください。 それは

・無駄削り防止機能

電動削りが初めて販売された頃は、鉛筆を持って削っていると、削り終わってるのに、そのままどんどん際限なく削れ、鉛筆が短くなってしまった、という漫画のような事がありました(今では想像も付かないと思いますが)

・芯先の削り具合を調節できる機能

・芯詰まり防止機能、削るときに芯が折れてしまった時に、自動的に折れた芯が出てくる機能   などが付いていればいいと思います。

おすすめの機種としては、アスカのEPS201やデビカのA-05N 他があります。

充電式、乾電池式、USB充電式の物は持ち運びは自由ですし、削るスピードは据え置き型に比べると少し遅いですが便利な物です。

 

手動鉛筆削りの特徴

鉛筆を差し込んでからハンドルをぐるぐる回すと削れます。

置く場所を選ばずに使えるので、部屋から部屋へ持ち運びが自由です。

構造がわりと簡単な為、壊れにくく長持ちすると思います。

価格もそれほど高価では有りません。

手動削りにも電動と同じく芯先調節機能が付いたものや、指挟み防止ガードが付いている物もおすすめです。

また、つまみが無く、鉛筆を差し込むだけで削れる物も有ります。

手動鉛筆削りは、片手で本体を押さえながら、もう片方の手でハンドルを回して削るのですが、小さいお子さんの場合、力が弱くて安定しないので、クランプと言う金具を机に取り付けると扱いやすいです。

そのクランプ、もともと鉛筆削りに付属されてる場合と別売りの場合が有ります。

 

おすすめはカール事務機の「エンゼル5」「エンゼル5ロイヤル3」です。

最近の物はデザイン、カラーは優しいですが、ボディは鉄製、刃も国産でとても堅牢に出来ています。これは一押しの機種です。

他に、三菱UNI KH-20 ソニックかるハーフ、他、沢山有ります。

手動鉛筆削り・携帯式の特徴

先ず、ポイントとしては、とてもコンパクトなので筆入れなどに入れて持ち運びが出来ます。

そして価格がリーズナブルです。

大きさは削りカスが本体に入る物と、無い物では大きさが違います。

筆入れに入るとても小さな物から、鉛筆のサイズが大きい物と普通サイズの両方が削れる二つ穴タイプの少し大きめの物も有ります。

おすすめは「KUTUWA の2枚刃鉛筆削り」です。

これは本体内に刃を2枚つかっており、素早く削る事が出来ます。

また、使っている刃は「中島重久堂」という鉛筆削りの刃の専門メーカーの物で、とても来れ味が良く途切れなく綺麗な削りカスが出てきます。

以上、それぞれの特長を書きましたが、初めに書きましたように、鉛筆削りは比較的構造が簡単なこともあり、割と長持ちします。

幼稚園や小学入学の時に購入した物が何年も使えると思います。

初めは手も小さくて使いづらいことが有るかも知れませんが、長く使う事も考えてお選び下さい。

 

以上、最後までお読みいただきまして有難うございました。

 

 こんにちは、文房具屋のおやじ ノボタンこと、山路 昇です。

 生家は和歌山市の商店街の文房具店。 そこの三男として生まれ、育ちました。
  団塊の世代です。
 
 物心がついた頃、周りは文房具に囲まれていました。

 大学を出て東京で5年間レストランの会社でサラリーマン生活を経た後、和歌山に戻り、色々な経験を経て、現在も百貨店の文具売り場で日々お客様と接しています。
 
 この46年間、文具の仕事に携わってきた知識と経験を通して見た色々な事、文具の紹介などを書き連ねて行こうと思っています。

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