カスタム URUSHI 書くことの至福感が得られる万年筆

みなさん こんにちは。 文房具屋のおやじ、ノボタンです。

今日、私はみなさんに、ある1本の万年筆をご紹介させていただきます。

それは私の46年にわたって携わってきた文具販売の経験の中で、最も素晴らしいと確信する万年筆です。

パイロット【 カスタム URUSHI 】

世の中には沢山の万年筆があります。

日本製、外国製、値段も1000円くらいの物から、モンブランの「ハイアーティストリー 万里の長城 リミティッドエディション1 インペリアル」、日本円に換算して何と約2億4700万円相当という、超絶高価なのもあるそうです。

そういう貴金属を散りばめた万年筆と言うよりも『宝飾品、アートオブジェ』、とよぶようなものは別にしても、世界には沢山の万年筆があります。

みなさんがご存じのモンブラン、パーカー、ウォーターマン、また日本のセーラー、プラチナ、そしてパイロット、他にも沢山のメーカーの万年筆があります。

その数ある万年筆の中で、手にして本当に 『 書くことの至福感が得られる万年筆 』 、それがパイロット【 カスタム URUSHI  】です。

 

【カスタム  URUSHI 】 は

ボディはエボナイトに日本古来の蝋色(ろいろ)漆仕上げを施しており、持った感触は
何とも言えずしっとりとなじみ、とても心地良い安らぎを覚えます。

ボディは太く、握った感触は、とても安定感があり、しっかりした文字を書くことが出来ます。
また、ボディはわりと長く、使う人の手の大きさにもよりますが、軸の後ろにキャップを挿さずにそのままの方が書き易いと思います。

ペン先は、パイロット万年筆の中では他に無い30号という18金2色に施された大型ペン先を採用しており、この大きさが書く時に独特のしなりを生み出して、日本文字のトメ、ハネ、ハライを美しく表現することが出来、書くことの楽しさを感じられる万年筆になっています。

万年筆は本来、文字を書く時に筆圧を欠けず楽に書けるという特徴が有りますが、このカスタム URUSHI はペン先を紙に当てるだけで本当に心地よくスラスラと文字を書くことが出来ます。

ボディは太く、大きいのですが、細字のペン先なら細かい文字を書くのも驚くほどきれいに書くことが出来ます。
手の小さい女性が、最初見た時に太い!と思われても持ってみると、その安定感にきっと安心されることと思います。


【カスタム URUSHI】は、 他の万年筆では絶対に味わえない、文字を書くことの心地良さ、楽しさをきっと得られる万年筆だと思います。

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この先、ずっと長く使える万年筆

この万年筆の難と言えば、一般的な万年筆に比べると、価格が税込み121,000円と、少々高価という事です。
ただ、この【カスタム URUSHI 】は使い込むほどに、その方になじみ、さらに書き易くなります。
大切に扱うと、20年、30年、50年とずっと長く使う事が出来ます。
もし、故障した時は修理も出来ます。

そして、その方の子供さん、お孫さんが、「お父さん、お爺ちゃんが使っていた万年筆だ!」と、ずっと受け継がれて行くのでは、と思います。
そう考えると決して高価すぎるという事はありません。

ただもうひとつは、手が極めて小さい方には少し大きく感じられるかも知れません。

 

こんな方に、お薦めします

今まで何本かの万年筆を使ってきて、真に書き心地の良い万年筆をずっと探してこられた方。

普段、日記や手紙などを良く書かれる方。

そのような方には、きっとご満足いただけると思います。
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それから私事ですが、私は今も店頭で仕事をしていますが、店での販売の仕事はずっと立ちっぱなしです。
その為に膝が痛くて市内の整形外科病院で診てもらっています。
その病院の院長は私の高校の先輩でもあるのですが、万年筆が大好きで、昔も今もカルテはパソコンに入力するのでは無く万年筆で書いていられます。

ちょうど一年前、ずっと使ってられたモンブランの万年筆の修理を頼まれた時、私はカスタム URUSHIをおすすめしました。

それ以来、カルテはこの万年筆を使って書いていられます。
そして「山路さんにこの万年筆を薦めてもらって良かった、とてもいい」と
仰ってくれています。

この【カスタム URUSHI 】はとても素晴らしい万年筆です。

世界にはMONTBRANC、PARKER、WATERMAN、CROSS、PELIKAN、
Caran dAche、FABER-CASTELL など名だたる万年筆があります。

また日本にもセーラー万年筆、プラチナ万年筆の素晴らしい製品が有りますが、私は46年間文具の仕事に携わり、万年筆を扱い、見てきましたが、この【カスタム URUSHI 】は日本文字を書くのに世界最高の万年筆だと思います。

その蝋色(ろいろ)漆の奥深い色合い、手にした時の何とも言い表すことが出来ないしっとりした感触、安心感さえも生み出す重み、そして何よりもストレス無くスラスラとインクが流れる書き心地は、忙しかった一日を終えてデスクに向かう静かなひと時に

書くことの至福感 を与えてくれる万年筆だと思います。

この万年筆、お薦めいたします。

 こんにちは、文房具屋のおやじ ノボタンこと、山路 昇です。

 生家は和歌山市の商店街の文房具店。 そこの三男として生まれ、育ちました。
  団塊の世代です。
 
 物心がついた頃、周りは文房具に囲まれていました。

 大学を出て東京で5年間レストランの会社でサラリーマン生活を経た後、和歌山に戻り、色々な経験を経て、現在も百貨店の文具売り場で日々お客様と接しています。
 
 この46年間、文具の仕事に携わってきた知識と経験を通して見た色々な事、文具の紹介などを書き連ねて行こうと思っています。

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