ステッドラー シャーペン、鉛筆、色鉛筆 おすすめはこれ

みなさん こんにちは、文具屋のおやじ、ノボタンです。

ステッドラー ヘキサゴナルシャーペン、今とても人気ですよね。

ステッドラーと言う名前を聞いた時、みなさんはどんな製品を思い浮かべますか?

シャーペン、鉛筆、色鉛筆、多機能ペン、消しゴム、ペンケース、鉛筆削り

芯ホルダー、ボールペン、製図用品、、、などなど、とても沢山の製品があります。

今日は私自身とても好きで、素晴らしい製品を沢山世に送り出しているステッドラーの話しです。

ステッドラーの歴史

ステッドラーは1835年、ヨハン・セバスチャン・ステッドラーがドイツ、ニュルンベルクに

鉛筆を製造する会社を設立しました。

会社設立前1662年には創業者の祖先・フリードリッヒ・ステッドラーが世界最古の鉛筆製造業者であったことがニュルンベルク市の年代記にに記載されているそうです。

ステッドラーというブランドの特長

・確かな品質と信頼性

様々な製品が有りますが、シャーペン、鉛筆、色鉛筆、製図ペンなどは長い歴史に培われた確かな品質で、とても素晴らしい製品です。

・優れたデザイン性

デザインは研ぎ澄まされたシンプルな物が多く、とても優れています。

・製品の多様性

製品のラインナップは幅広く、シャープペンシル、鉛筆、色鉛筆、シャープ芯、マーカー、

字消し、鉛筆削り、多機能ペン、芯ホルダー、油性ボールペン、ペンケース、ルモカラー、

製図用品、他沢山あり、どれも長年の歴史がある優れた製品です。

 

・早くから、環境に配慮した取り組みを行ってきた企業

環境先進国と言われるドイツ、ステッドラーは厳格な環境基準の下で製造された材料を使用するのをはじめ、早くから環境保護に貢献する為の様々な取り組みを行ってきています。

シャープペンシル

シャープペンシルはステッドラーの製品の中でも愛用者が多く、中でも今 特に人気があるのは

ヘキサゴナル シャープペンシルです。

ステッドラーの商品紹介には

  鉛筆メーカーが本気で作ったメカニカルペンシル

  ”書く”ことにこだわった究極の1本

『「書く」ことに最も適していると言われる六角軸を、シャープペンシルに。ステッドラーが長年培ってきた鉛筆製造のノウハウをもとに、より持ちやすく、より書き易く、より快適で美しい。そんな1本を目指して設計しました。』

と記されています。

形状は、シャープペンシルには珍しい六角形、鉛筆と同じ形状です。

(因みに、六角形は英語でヘキサゴン(hexagon)です)

金属軸ですが、握ってみると本当に手にしっくりとなじみ、とても書き易いシャープペンシルに仕上がっています。

これは私からも絶対お薦めの製品です。

シャープペンシルの形状を六角形にするという発想は、創業以来鉛筆を製造してきた企業ならではの物だと思います。

925 25 製図用シャープペンシル

ステッドラーの数あるシャープペンシルの中でもロングセラー、かつ安定した人気がある製品です。

製図用として制作された製品ですが、私がいる店では中学生男子にも通常筆記用として、とても人気の高い製品です。

特長としては、4mmのロングスリーブを採用していることにより、視界が広くなり、定規に密着しやすくなっている事です(1,3 2,0mmを除く)

日本の定規は厚さが2~3mmあり、その為、製図用シャープのスリーブは3mm有ればいいのですが、実際定規に当てて線を引く時に、その使いやすさを実感できると思います。

それと、中学生(特に男子)に人気が有る理由は、ステッドラーと言うハイブランド、かつプロも使っている製品と言うことが、大人気分を味わいたい中学生のハートをガッチリ掴んでいるのかも知れません。

また、オール ブラックシャープペンシル 925 35 はその名の通り全体がマットブラックで、精悍なイメージが漂います。
これも長年人気が続いている製品です。
 字幅は 0,3、0,5 2,0 の3つです。

これらの他に、ステッドラーの製図用シャープには925 75というのがあり、製図用シャープのエントリーモデルとしてお手頃な価格の製品です。
925 25925 35 はちょっと早いかな?と思われる方に、一度使ってみていただきたい製品です。

鉛筆

ステッドラーは鉛筆を製造する会社として1835年に誕生しました。

そして以来、マルス ルモグラフ 製図用鉛筆はじめアクェレル 水彩鉛筆フルグラファイト鉛筆トラディション鉛筆、三角形状のマルス エルゴソフト鉛筆、環境に配慮したウォベックス製法で作られたノリス エコ鉛筆、かきかた鉛筆 他 様々な製品があります。

ウォベックス製法:鉛筆の製造時に出ていた端材をいったん粉末にしてから鉛筆に成型する、環境に配慮した製法)

中でもマルス ルモグラフ 製図用鉛筆はステッドラーの象徴的な鉛筆で、ステッドラーが鉛筆製造をその起源とし、それ以来今日まで100年以上綿々と作り続けてきたその青いカラーのボディは
まさにこれがステッドラー、という製品です。
ステッドラーの鉛筆は、文字を書くという事よりも、その優れた品質が「絵」を描くことに特化している事が多くのデザイナー、建築士、クリエイターなどに支持されている理由だと思います。
また、2019年には 12Bから10Hまで、その硬度を世界最多の24まで拡大しています。

 水彩色鉛筆

ステッドラーの色鉛筆、というと先ず一番に挙げられるのはカラト アクェレル 水彩色鉛筆です。

水彩色鉛筆というのは、普通の色鉛筆のように表現することはもちろん、水を含んだ筆で書いたところをなぞると溶け、水彩画の様な表現が出来るというものです。

 

この製品の特長は、色がとても綺麗ということ。

芯は柔らかめで、水をつけずにそのまま塗っても発色がとてもいいです。

そして水をつけると色の伸びが良く、とても綺麗に仕上がります。

決して安価な製品では有りませんが、それほど高価でも無く、その品質からすると納得の行く

ものだと思います。

 

初めて水彩色鉛筆を使おうとする方にも、私が自信を持ってお薦め出来る水彩色鉛筆です。

色数は1224364860色のセットが有り、また木箱に入ったクリエイティブボックスと言う製品も有ります。(ウォーターブラシ2種、鉛筆6本、字消し、鉛筆削りがセットされています)

初めての方でも、少し色数が有る方が表現を楽しめますので、24色くらいの物をお薦めします。


ステッドラーの製品は、この他に字消し鉛筆削り芯ホルダーボールペン製図用品など
沢山の製品が有りますが、それらについてはまた改めて書こうと思っています。
最後までお読みいただき、有難うございます。

 こんにちは、文房具屋のおやじ ノボタンこと、山路 昇です。

 生家は和歌山市の商店街の文房具店。 そこの三男として生まれ、育ちました。
  団塊の世代です。
 
 物心がついた頃、周りは文房具に囲まれていました。

 大学を出て東京で5年間レストランの会社でサラリーマン生活を経た後、和歌山に戻り、色々な経験を経て、現在も百貨店の文具売り場で日々お客様と接しています。
 
 この46年間、文具の仕事に携わってきた知識と経験を通して見た色々な事、文具の紹介などを書き連ねて行こうと思っています。

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